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こちらでは、双方の作品で出てくる。魔法・魔術などの考察を客観的に見ていき考えていこう的な流れで記事にしていこうと思います。
基本的にコメントで会話されていく形式なので、新しく記事が作られる訳ではなく、一貫性を持って活動していきたいと思います。
※あくまで考察であり、絶対こうであるという事を綴るものではないです。
※また、コメントの内容によって記事内を随時更新していきます。
<主な考察内容>
○魔法についての考察。
魔法とは、一体なんなのだろう。魔法が存在している世界ではどのように見ているのだろうか。
何でも出来るのが魔法? 願いを叶えるのが魔法?
それを考えていきたいと思います。
私的に、魔法はプログラムみたいな物だと考えています。私の作中では、魔法は詠唱により、個々個人固有の発動キーワードを使って魔法を発動させます。
発動キーワードが言わば、プログラムの「run(走るの意)」に相当するという感じでしょうか。
PC上でソフトウェアが起動する際のロード時間が詠唱と考えると分かり易いかも知れない。
ロードが短いソフトは、やはりPC上の重さも比較的軽く、重い物はロードが長くなるかと思います。
また、同じソフトでも、PCが違えばロード時間は変わってくる。これが術者の実力みたいなもとと位置づけています。
そこに魔法媒体などの考え方もプラスすると、もっと複雑に絡んでくるでしょう。
○魔法に使う物。媒体(杖・指輪)などについての考え方。
私的に、上記の魔法についての考察でいったようにプログラムと考えています。
プログラムの記述には、全く同じ記述を使う事は多々ある事。テレビゲームでも、同じシステムを使い回しているゲームがある(実際は、毎回プログラム記述は違うのですが……)。
その同じ記述の部分を魔法媒体(杖・指輪)が補う事で、詠唱する時間を短く簡単にする事が出来るにする。
本来、魔法を使う際に道具が必要かというとそうでもない。でも、道具を使う事でより一層の魔法効果を高めたり出来るというのは、ゲームでも同様ですよね。
ロッドを装備したら大概は魔力がUPして、効果が上昇する。
ただ、私の作中のフォーネリアス世界では、魔力の上昇と共に詠唱時間が短縮される物が魔力媒体として上質な物とされる。
短縮の簡単な式。↓Xに魔力媒体による短縮化された式を代入。
(1-X)+残りの詠唱部分+固有発動キーワード=魔法発動
と、こんな感じでしょうか。厳密には何か考えているのと違いますが、一番簡単な形なのではないでしょうか?
○そもそも魔力(マナ)って何だろう。
もとい、発生源はなんなのだろうか?
星の主成分? 世界樹ユグドラシルよりもたらされるもの?
果ては、異世界の人間の体内に存在している物質?
それを考察していきたいですね。
○魔導士の存在。
魔導士は、系統別、全系統を扱う魔導士が居る。
系統の主な区分けは殆どの場合、補助・回復・攻撃となっている筈だ。つうか、それ以外に存在していないだろう。魔法の系統は何かしらに属している。
例として、ブラックホールを創る~~は攻撃、または補助に属するだろうしね。(つか、禁呪っぽいなブラックホール)
また、得意な属性は人それぞれで、苦手な魔法も人それぞれだろう。
基本的に火が得意なキャラは、水属性を使う事はしないだろう。能力や性格的な事柄から、火の属性に強い訳で、態々威力が下がる水属性を使おうとは思わない。水が得意なキャラはそれと同じ事が言えるだろう。
陰陽五行の属性を考えれば相性というのは必ず出てくる。火と水は相容れない。
単純に水は火を消してしまう。
単純に火は木を燃やしてしまう。などだ。
基本的に得意な魔法を使用する場面が多くなるだろう。また、切り札的な魔法やら攻城戦用の大魔法を使う場面は必然と少なくなる。
ここぞという時に魔法を使うからこそ、引き立つのだ。本を読んだだけであっさりとマスターしてしまうのはゲーム意外じゃ普通はありえないね。天才が居たとしても、すべからく努力の後に使えるようになるのが、私の思う魔法だと思う。
最強の魔法呪文を本を読んだだけでマスターするなんて内容だったら、それほど魔法が軽んじられている事はない。
つうか、最強の魔法呪文がたった数冊の本でマスターできる世界はヤバイよね。(というより、そんな内容の物を容認・発表を認める政府は腐れてるぞ。国の転覆を図れという意図なのだろうか?)
一般人がその魔法を使ったらどうなるでしょうか? 世界を滅ぼす魔法が、例え命と引き換えの魔法でも、使う奴は絶対に居る(まぁ、現実の世界のニュースを見れば分かるよね。こんな効率の良い魔法を『使わない訳がない』)。
社会的危険性を持つのも魔法であり、魔導士の存在とはどういった物なのか考えていきたい。
○魔法(magic)は超能力(PK)?
基本的に、どちらも凄い能力ですが私は厳密にも全く性質が異なるものだと考えています。
魔法は才能・血筋であり、基本呪文詠唱を必要とする。が、私の作品の基本設定です(ベタ)。
でも、超能力って私は、人類の可能性だと思っている。『スプリガン』『アームズ』などコミックには、そういったサイキッカー達の姿を上手く描いている。
集中は必要になるだろうが、詠唱の必要が無く、念動力、透視、浮遊などなどを自在に使えるのは恐ろしい。
気(=氣・フォース)や魔法とは一線を画したもう一つの力の可能性。それが超能力だと思っている。
しかも、魔法と同じように障壁であったり、攻撃であったり、補助であったり、回復であったりとまさに多彩。
超能力ビギナー(初心者)が、気や魔法のマスタークラスを相手にしても相当いいせんいくと思われる。魔法や、気についての最大の敵はもしかすると正体不明の超能力を駆使する相手かも知れないなぁ。
超能力の方が、魔法よりも願いが具体的に叶うかも知れないぞ。
それ以上に恐ろしい能力であると私は思っている。
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